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【保存版】フリーランスネイリストとは?収入などの実態調査!正社員との比較・開業準備などを徹底解説!

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ネイリストの方で開業をしたい、収入を増やすためにフリーランスで働きたいと考えている方も少なくないはずです。
近年、美容業界にフリーランスとしての働き方が広まっており、ネイル業界も例外ではありません。

しかし、フリーランスの働き方を全く知らないと困りますよね。
そこで今回はネイリストがフリーランスとして働いた場合について紹介していきます。

ネイリストの独立は開業だけではない?フリーランスネイリストとしての働き方5選

フリーランスで働くということは、会社(企業)・サロンに属することなく、自身の技術や集客と行った力を駆使して行う事業で「自営業のネイリスト」とイメージを持つとわかりやすいかもしれません。

フリーランスにもいくつかの種類があり、、、
開業サロン(物件を借りて開業)
自宅サロン(自宅の一室をサロンに)
シェアサロン(美容施術ができるスペースを借りる)
業務委託(サロンと業務委託契約を結ぶ)
出張
(お客様の自宅や施設を訪問)
上記のような種類があり、働き方もそれぞれで異なっています。

フリーランスのネイリストとして共通している点は「働く日・時間が自由」ということです。
正社員のように決まった時間を働き続けることがフリーランスにはありません。
もちろん、1日予約で埋まっている場合には予約分を施術しなければなりませんが、自身の都合に合わせて予約を管理することも可能ですので、正社員と比べても自身の都合やライフスタイルに合わせた働き方が出来ます。

ネイリストがフリーランスで働くメリット3選!

1.自由度が高い

サロンと雇用契約を結んでいるわけではない為、時間の融通が利きやすくなります。

また、ジェルネイル、ポリッシュ、ネイルアート、ジェルカラーなどネイルのメニューを自由に選択し、得意なメニューや流行のメニューを中心に提供することができます。

2.高収入を狙える

自身が働いた時間と収入が比例するようにフリーランスはなっています。
そのため、働く時間を増やすことで、高収入に繋がります。
逆に働く時間を少なくすれば、収入は減少するので、自身の裁量に委ねられます。

自身の仕事の出来高、力量で収入が増やすことができると、達成感を得ることが出来ます。

3.顧客ときちんと向き合える

大きなサロンのように流れ作業や、スタッフが変わるということもありません。
カウンセリングから、ケアまで自身で全てを行わなければなりません。

ですので、1人1人に対してきちんと向き合って施術をすることが出来ます、

フリーランスで働くネイリストはサロンより大変?デメリット3選!

メリットがあれば、当然デメリットもあります。
3つのデメリットを紹介していきます。

1.収入が不安定

フリーランスと聞くとイメージするのはこの点だと思います。
確かに、正社員のように固定給があるわけでもないため、体を壊した際などは収入が途絶えてしまいます。
また、雇用保険もありません。現在フリーランス用の補償サービスもありますが、自身で加入しなければなりません。

シェアサロンや業務委託の場合は最低保障給がある場合もあります。

2.作業が多い

サロンの清掃や、道具・資材の在庫管理、経理といった様々な作業が増えます。
どの働き方をするかによって異なりますが、基本的にはサロンで分担していた作業を1人で行わなければなリます。

フリーランスネイリストになるための3STEP

「フリーランスネイリスト」になりたいがどうすればいいのかわからない。。という人も多いはず。
そこで、3STEPで簡単にご紹介します。

STEP1.どの形態で働くかを決める

フリーランスネイリストは形態が多くあり、それぞれ特徴があります。
自身の店舗を持つのであれば、開業サロン・自宅サロンを選ばなければなりません。
シェアサロンや業務委託の場合はフリーランスネイリストが利用できるサロンを探します。

開業・自宅・シェアサロンを選んだ場合はそれぞれに見合った開業資金が必要となるので、資金調達も行います。
どの形態か決まっている方、決まって無い方も見積もりを出してみて、どの形態がいいのかを確認してみてくださいね。

STEP2.フリーランスネイリストが使えるサロン・物件を探す

開業サロンの場合、サロンとして利用できる物件を探します。
賃店舗や賃事務所など、間取りや広さなど自身にあった物件を探してみてください。

シェアサロン・業務委託は、利用できるサロンを比較する必要があります。
各サロン毎に歩合が異なり、シェアサロンの場合利用できるサービスも異なるので、自身の条件にあったサロンを探してみてください。

STEP3.場所が決まれば、手続きを行う

1.開業届

開業届とは個人事業主として開業する際に税務署に提出する届け出のことを指します。
つまり、自身でサロンを持つ場合にのみ必要となります。
フリーランスで働きたいネイリストの方、全てが開業届を出す必要がありません。
基本的に開業届を出す必要があるのは、、
 ・開業サロン
 ・自宅サロン
の2つです。
※出張サロンの場合、出張ネイリストとして開業する場合は開業届が必要となります。

開業届を出す場合は事業開始から1ヶ月以内に提出しなければなりません。
しかし、開業届は必ず出さなければならないものではないのをご存知ですか?
開業届を出さなくとも事業は行うことはでき、罰則があるわけでもないのです。

では、なぜ開業届を出すのかというと・・
確定申告の際に青色申告で行える
小規模企業共済に加入できる
屋号の名義で銀行口座の開設が可能になる
というメリットがあるのです。

特に控除を受けられるかどうかと言うのは、収入に直接関係してきますので青色申告を出すためにも開業届を出すことをおすすめします。

2.確定申告

フリーランスは会社・サロンに雇用されていません。
そのため、どの形態でもフリーランスである限り確定申告は必要です!

確定申告には青色申告白色申告がありますが、
・青色申告:申告が細かいが、最大65万円までの特別控除を受けられる
・白色申告:申告は簡易的、控除なし
ですので、青色申告している方が節税できます!

 

以上の3STEPですが、最も重要なのは最初の1STEPです。
見積もりを出さずに、フリーランスネイリストになるのは避けてくださいね。

高収入が狙える!ネイル専門サロンからフリーランスネイリストへ!

ネイリストの平均年収は300万円前後と言われています。
サロンに所属しているネイリストの年収を300万円とし、14ヶ月(ボーナス2ヶ月分)で割ると約21万円が月収となります。
手取りになると17万円程度になります。

ではフリーランスで働いた場合どうなるのでしょうか?
それぞれのパターンで見ていきましょう!

1.開業サロン

・雇用:2人
・単価:7,500円
・1日:9人
 →1日の売上:67,500円
・1ヶ月:25日稼働
 →1ヶ月の売上1,687,500円
・人件費:25万円×2
 →50万円
・諸経費:50万円
 →収入:68万円

2.自宅サロン

・単価:7,500円
・1日:2人
 →1日の売上:15,000円
・1ヶ月:25日稼働
 →1ヶ月の売上:375000円
・諸経費:4万円(売上の約10%)
 →収入34万円

3.シェアサロン

・単価:7,500円
・1日:3人
 →1日の売上:22,500円
・1ヶ月:23日稼働
 →1ヶ月の売上:450,000円
・月額料金:13万円
 →収入:32万円

4.業務委託

・単価:7,500円
・1日:3人
 →1日の売上:22,500円
・1ヶ月:23日稼働
 →1ヶ月の売上:517,500円
・サロン取り分(40%):20万円
 →収入:31万円

5.出張型

・単価:10,000円
・1日:1人
 →1日の売上:10,000円
・1ヶ月:23日稼働
 →1ヶ月の売上:230,000円
・諸経費:23,000円(10%)
 →収入:21万円

5.出張

となります。
それぞれ収入の一例です。ご自身の状況似合わせて計算してみてください。

圧倒的に開業サロンが高収入ですが、その他のサロンは比較的時間に余裕がある状態で計算しているので、集客できればさらに収入が増える可能性はあります!

フリーランスにおすすめなネイリストの特徴‼

同じネイリストでも、サロン向きの方とフリーランス向きの方で異なります。
フリーランスに向いている方をご紹介します。

1.時間・収入に余裕が欲しい人

先述した通り、フリーランスで働くことで収入が増え、働く時間も制限されません。
サロンで働いている方で、収入・労働時間を改善したい方はフリーランスという選択肢もありだと思います。
もちろん技術が必要になるので、まずサロンで多くのことを学んでみてから考えてみませんか?

2.開業したい人

フリーランスで働くことで将来開業する時に役に立つ経験を積むことが出来ます。
いきなり開業するのは金銭的にも難しくリスクが高いです。
そのため、業務委託やシェアサロンからぜひ始めてみましょう!

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