フレンチネイルはジェルデザインのなかで人気が高く、ネイルサロンでもお客様からのオーダーが多いですよね。
とはいえ、ジェルのフレンチネイルは繊細で高い技術が求められるので、うまく塗るコツを知りたい!と思っているネイリストが多いはず。
そこでこの記事では、ジェルで人気のフレンチネイルをうまく塗るコツと、シールを使った簡単な裏ワザをあわせて紹介します。
ネイルサロンでも人気のジェルのフレンチとは?
まず、ネイルサロンでも人気のジェルのフレンチネイルについておさらいしておきましょう。
ジェルのフレンチとは、ベースとなるカラーを爪全体に塗ったあと、爪の先端だけ別のカラーを塗るというネイルデザインです。
もともとベースとなるカラーは透明やクリアなピンク・先端のカラーは白が主流でしたが、最近は同系色でまとめたりラメ系を先端に使ったりとデザイン性が高くなっています。
透明や白のフレンチは清楚でオフィスネイルにおすすめですが、原色などパキッとした色のフレンチは周りと差をつけたい・大人の遊び心を楽しみたいというお客様におすすめです。
ジェルフレンチの人気デザイン①ミラーフレンチ
ミラーパウダーを使うことで光沢のある見た目に仕上がるミラーフレンチ。
角度を変えるだけでキラキラと輝くので、ブライダルなど独別な日のネイルとしても人気が高いです。
ジェルフレンチの人気デザイン②ガラスフレンチ
爪先にラメ・ホロ・ストーンなどをあしらい、ガラスのような輝く手元に仕上げるガラスフレンチ。
こちらも女性らしく華やかなデザインなので、薬指のみをガラスフレンチにするなどアクセントネイルとしてもおすすめできます。
うまく塗るコツは?ジェルのフレンチネイルのやり方を解説
ここからは、ジェルのフレンチネイルのやり方について解説します。
ネイルサロンでは、フレンチネイルをする前に下準備としてサンディングや甘皮処理をしっかり行っておきましょう。
下準備が終わったら、以下の手順でフレンチネイルの施術を行います。
- ベースジェルを塗る
※硬化して未硬化ジェルを拭き取る - ベースとなるカラージェルを塗る
※硬化して未硬化ジェルを拭き取る - 細い筆でフレンチ部分の境界線を引く
- フレンチ部分全体を塗る
※硬化して未硬化ジェルを拭き取る - トップジェルを塗る
※硬化して完成
うまく塗るコツは、事前にフレンチ部分の境界線を引いておくこと。
とはいえ、通常の筆だと面積が広すぎてベースとなるカラージェルにうまく馴染みません。
そのため、境界線を引くときはラインアート用の細い筆を使い、お客様の要望通りの割合でフレンチネイルを作ってください。
シールを使った簡単裏ワザでセルフでもジェルフレンチを練習しよう!
フレンチネイルの境界線がうまく引けない…という新人ネイリストのために、ここからは簡単にできるジェルフレンチの裏ワザを紹介します。
今回紹介するのは、ジェルブランドのシャイニージェルが販売している「フレンチ用のガイドシール」という商品を使った裏ワザです。
このようなフレンチ用のガイドシールは多くのブランドが販売しており、ベースとなるカラージェルを塗ったあと好みの場所に貼ってフレンチ部分を作るというシンプルな商品。
ジェルだけではなくパウダーなども使用できるので、フレンチネイルの練習になるだけではなくデザインの幅も広がります。
また、最近はガイドシールに加えて、マスキングテープを使ったジェルフレンチの簡単裏ワザを見ることも多いです。
SNSでは常に最新の裏ワザやお得な情報が溢れているので、新人ネイリストはジェルフレンチなどネイルデザインの練習としてぜひ役立ててくださいね。
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