ネイリストの方の中には「将来開業したい」と考えている方もいるはずです。
自宅や店舗型といった様々な形でネイルサロンの開業を検討する上で「ネイルサロンを開業するには資格が必要?」という疑問を持ったこはとないでしょうか?
そこで今回はネイルサロン開業に必要な資格や必要なものをご紹介していきます。また、資格を取得するメリットについても解説しているので、チェックしてみてください!
ネイルサロン開業に必要な資格について
結論から言うと、ネイルサロンを開業するにあたって資格は必要ありません。
ネイリストになるのも美容師免許の資格はいらないので、誰でもネイルサロンは開業できます。
自宅ネイルサロンを開く場合は、税務署に開業届を出すだけで開業ができます。
ネイルサロン開業に資格は必要ないとはいえ、資格を取らなくても良いかと聞かれると「NO」です!
資格を持っているということは「ネイルに対しての知識や技術を備えている」という証明になります。
そこで、開業前に取得してほしい資格はこちらになります
- JNECネイル技能検定(3/2/1級)
- JNAジェルネイル技能検定(初級/中級/上級)
- ネイルサロン衛生管理士
JNECネイル技能検定は2級、JNAジェルネイル技能検定は中級は最低でも取得しておくべきです!
資格を取得するメリットとデメリットを紹介
取得する必要がない資格を取得することで、様々なメリットが生まれます。
そこで、資格を持つメリットとデメリットをご紹介!
メリット1:ネイル施術のクオリティを証明できる
先述しましたが、資格があることは「ネイルに対しての知識・技術がある」という証明になり、お客さんに安心して施術を受けてもらうことが出来るでしょう。
また、SNSやホームページにも記載できるので、ネイルサロン選びに迷っている方にお店を選んでもらいやすくなります。
メリット2:ネイリストとしての必要な知識と技術を学べる
資格を持っているということは、取得までの過程としてスクールに通ったり、ネイルの練習を行い正しい知識や技術を取得しています。
資格取得に必要なのは、基礎的なネイリストとして知っておきたい知識や技術です。
つまり、資格取得はネイリストとしての実力アップにつながることになります。
メリット3:もしもの場合、転職に有利になる!
開業したネイルサロンを閉めて他のネイルサロンへ転職する場合、資格があれば採用されやすくなります。
転職先のネイルサロンもアシスタントなどの期間を設ける必要はありません。
資格があることで手当があり、ネイリストとして次の就職がしやすくなります。
デメリット1:資格取得に時間、費用がかかってしまう
ネイリストとして必要な知識や技術を学べる資格ですが、取得するのに時間と費用がそれなりに必要になります。
資格取得のためにスクールに通うということもありますが、スクールの時間や費用を確保しなければなりません。
しかし、取得してしまえばデメリットはないので、自己投資と考えてみてくださいね。
開業に必要な手続きを流れで解説
ネイルサロンを開業するのに資格は必要はありませんが、様々な手続きや準備が必要になります。
そこで、開業に準備しておくものと流れを紹介します。
開業に準備しておくものと流れは・・
- 物件契約
- 電話の開通
- 設備の搬入
- SNS開設、求人募集
- 開業届
のようになっています。
まずは物件が決まらなければ、開業準備が進まないので条件に合った物件を見つけてくださいね!
また、準備や手続きだけでなく開業資金も必要です。
しかし、条件を満たしていれば助成金や補助金を受けることが出来ます。
助成金と補助金を重複して利用できる場合もあるので、是非チェックしてみてください!
コメント