美容業界全体でフリーランスの働き方が近年広がってきているのをご存知ですか? シェアサロンは聞いたことがあるが、よくわからないという方も多いはず。。
そこで今回はネイリストの方必見のシェアサロンと正社員を比較していきます。
シェアサロンで働くとネイリストの労働時間は?フリーランスと正社員の違い
フリーランスは「時間が自由」というイメージをお持ちではないでしょうか? 結論から言うと「フリーランスは自由」です。
<正社員の場合> 10:00~20:00で営業しているネイルサロンの場合、早番であれば9:00~18:00、遅番であれば11:00~20:00とシフト制で労働時間が固定されています。
休憩時間はありますが、予約状況次第では休憩時間を取ることも難しいのが現状です。 終業後も片付けや練習など様々なことを行わなければならないため、労働時間外でも働いています。
<シェアサロンの場合> 予約が入ればその時間だけ働くという働き方が可能になります。 正社員の場合9時間以上働いていたのに対して、フリーランスネイリストは予約時間のみだけで大丈夫です。 もちろん予約が1日埋まっていれば1日中働くことになります。 しかし、予約数も管理することができるので、自身のライフスタイルに合わせた働き方を可能にします!
正社員とフリーランスでこんなにも差が出ます! これだけの差が生まれると、練習する時間にも差が生まれるのでネイリストとしての技術もフリーランスのほうが高まりますね。 こんな労働時間で収入は大丈夫かな?と不安になる方もいるでしょう。 次は収入を見ていきましょう!
シェアサロンで働くフリーランスネイリスト収入!正社員と比較
正社員より労働時間が短いフリーランスネイリストの収入はどの様になっているのでしょうか?
シェアサロンの場合、基本的には利用した時間・日数分の金額を支払います。 また、基本料金+売上の20%を支払うなど様々なパターンがあります。
今回は時間貸し・月貸しの2種類のパターンで計算していきます。
<正社員の場合> ネイリストの平均年収は300万円前後と言われています。 賞与を含め14ヶ月で月収を出すと約21万円となります。 そこに歩合や手当がつくので、給与は増える可能性があります。
<シェアサロンの場合>
時間貸しと月貸しが下記にあるので御覧ください。
今回は税金や保険を考慮していないですが、そこを含めてもフリーランスの方が収入は多くなります。
例に計算をしているので、ご自身の想定に合わせてぜひ計算してみてください!
年収が100万円違うと生活水準が1段階上がりますよね。 今まで買えなかったものが購入できたり、外食のときの店が変化などと大きく変化します。 当然労働時間は短くなるので、自由な時間も増えるかもしれません。
フリーランスネイリストがシェアサロンを選ぶ3ポイント
年々シェアサロンは増えてきています。 どこを選んでも同じではなく、それぞれの場所によって特徴が異なります。 シェアサロンを選ぶ時のポイントを3つ紹介します。
Point1.施術ターゲット層に合う場所か
軽い気持ちでにシェアサロンを選び、顧客が来てくれないのは避けたいですよね。 例えば、20~30代をターゲットにするのであれば、ターゲット層が集まる場所にあるシェアサロンのほうがいいのは当然です。
もちろん、シェアサロンがない地域もありますが、ターゲット層にできるだけ合った場所を探しましょう!
Point2.各サロンの料金形態を調べる
各シェアサロンによって料金形態が異なります。 時間貸しや週貸し、月貸しだけでなくブース貸し、歩合制の場所もあります。 また、キャンセル料が必要な場所もあります。
自身の集客なども踏まえて、料金形態は事前にチェックしておく必要があります。
Point3.利用できるサービスを比較する
シェアサロン毎に利用できるサービスが異なります。 無料で使える設備と有料設備があり、サロンごとで様々です。 サロンによっては無料集客サービスや税金などの相談サービスを行っているシェアサロンもあります。
サロンごとに特徴があるので、ぜひ比較してみてくださいね!
ネイリストは自由度の高いシェアサロンを上手に活用しよう
ネイルサロンを開業するには高額な開業資金がかかり、リスクも高くなります。 シェアサロンで働くことで、開業するより資金を抑えて、正社員より自由度が高く高収入を得ることが可能になります。 また、1つのシェサロンだけで働くだけでなく、複数のシェアサロンで働くことも可能です。
今回正社員と比較しましたが、フリーランスネイリストで働くことのほうが良い・働きたいと思った方はシェサロンで働くことを検討してみてはいかがでしょうか?
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