ネイリストという職業に就く前に、独学でネイリスト技能検定3級を受講したい!と思っている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ネイリスト技能検定3級は独学でも受かるのか?という疑問を解決し、スクールとの違いや必要な道具を合わせて解説します。
3級は独学でも受かるって本当?試験内容をネイリスト検定1級や2級と合わせてご紹介
結論から言うと、ネイリスト技能検定3級は独学でも受かる可能性があります。
筆記試験は日本ネイリスト検定試験センターから公式の問題集が発売されているので、こちらを暗記するという勉強方法を実践しましょう。
気になるネイリスト技能検定3級の実技試験の内容は下記の通りです。
- ネイルケア
- カラーリング
- ネイルアート
3級の筆記はネイルケアについての基礎的な問題が多いので、減点方式の実技試験でミスをしないよう注意が必要です。
2級は上記の内容に加え、チップ&ラップという課題が追加されます。
さらに、ネイルアートのテーマも3級より細かくなるので、やや難易度が上がると言えるでしょう。
1級になると、人口爪を付けるスカルプチュアや3Dアートを加えたミックスメディアアートが追加されるので、実技試験の時間が3級2級と比べてかなり長くなります。
ネイル検定の合格率は独学とスクールでどのくらい違う?難易度や合格率は?
ネイリスト技能検定3級の合格率は独学とスクールでどのくらい違うのか知りたい!と思っている人もいるはずです。
しかし、ネイリスト技能検定3級の勉強方法別の合格率は明確にされていません。
独学でもスクールでも理解力を高めれば合格に近づけるので、勉強方法別ではなく全体の合格率と難易度を参考にしましょう。
2023年夏期のネイリスト技能検定3級の合格率は、なんと90%を超えているんです。
さらに、2022年春期まで振り返っても合格率が80%を下回っていることはないので、やはりネイリスト技能検定3級は難易度が低く独学でも十分合格が狙えるでしょう。
ネイリスト検定を独学で対策するときに必要な道具
最後に、ネイリスト技能検定3級を受けるときに必要な道具を紹介します。
まず、品名ラベルが必要な道具は下記の通りです。
- コットン容器
- エタノール
- 液体ソープ
- ポリッシュリムーバー
- キューティクルリムーバー
- プレプライマー
- ウエットステリライザー
- ネイルブラシ
- 赤ポリッシュ
- ベースコート
- トップコート
続いて、ラベル不要の道具は下記の通りです。
- コットン
- ピンセット
- キューティクルニッパー
- ファイルスタンド
- メタルプッシャー
- ウッドスティック
- エメリーボード
- スポンジファイル
- フィンガーボール
- ペーパータオル
- セロハンテープ
- アームレスト
- トレイ
- ゴミ袋
- ガーゼ
- お湯
- 水
- タイマー
- アクリル絵の具
- アート筆
- 絵の具用パレット
- デコレーションパーツ
ネイリスト技能検定3級を受講するにはこれだけの道具を揃えなければなりません。
キューティクルニッパーやピンセットは使い勝手が大事なので、ケチらずプロ仕様の本格的な物を揃えておきましょう。
コットンやガーゼなどは100均で購入することもできるので、消耗品にお金をかけすぎないよう注意してくださいね。
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