将来、ネイルサロンのオーナーになりたい!と思っているネイリストは意外にも多いですよね。
そこで今回は、ネイルサロンのオーナーになりたい人のために、必要なスキル・仕事内容・気になる収入などを徹底解説します。
ネイルサロンのオーナーになるにはどうすればいい?オーナーは何をしているの?
実は、開業してネイルサロンのオーナーになるために必要な資格はありません。
そのため、ネイルサロンのオーナーになりたい人は税務署に開業届を出すだけでOKなんです。
ネイリストとして2年以上の実務経験があればネイルサロンオーナーになれると言われていますが、経営者には決断力・行動力・コミュニケーション能力などさまざまなスキルが必要になります。
「ネイルサロンのオーナーって具体的に何をするの?」と疑問に思う人もいますが、ネイルサロンのオーナーはサロンを存続させるために下記のような仕事をこなしているんです。
- マーケティング(集客やデータ分析など)
- マネジメント(業務管理や人材育成など)
- 会計(資金調達や確定申告など)
ネイルサロンは競争率が激しいので、他店と差別化を図るためオーナーのマーケティング力やマネジメント力は必要不可欠になります。
収入はどう変化する?ネイルサロンのオーナーの月収や取り分の決め方を解説
ネイルサロンオーナーの収入はサロンの規模・店舗数によって大きく変わります。
店舗型サロンのオーナーの月収は40万円ほどになりますが、自宅型サロンの場合は施術できる人数に限りがあるので月収20万円以下になる可能性も。
売り上げが多い反面、店舗型のネイルサロンは家賃・人件費に加え、水道光熱費・通信費・広告宣伝費など経費のほとんどが割高になる傾向があります。
店舗型のネイルサロンオーナーの取り分は売り上げの約40~50%と言われていますが、すべてオーナー個人の収入になるとは言い切れません。
ネイルサロンは毎月安定した売り上げを見込める訳ではないので、オーナーは経営維持のために個人の収入を未来への投資に使うことも多いです。
開業してネイルサロンのオーナーになりたい!必要なスキルや資格はある?
冒頭でも説明した通り、ネイルサロンのオーナーになるために必ず取得しなければならない資格はありません。
しかし、ネイリストとしてだけではなくオーナーとしてネイルサロンを育てていくなら、下記の資格を取得しておいて損はありません。
- JNECネイリスト技能検定試験
- JNAジェルネイル技能検定試験
- JNAネイルサロン衛生管理士
なかでも、JNAネイルサロン衛生管理士の資格を取得すれば衛生管理を徹底している良質なサロンと認められたことになります。
また、ネイルサロンのオーナーはネイルに関する知識やサロンの衛生管理だけではなく、事業を成功させるために経営者としての知見を深める必要があります。
特に、将来的にサロンの店舗数を増やしたい!など明確なビジネスモデルがあるなら、セミナーや経営塾でマネジメントやマーケティングスキルをしっかり身に付けておきましょう。
コメント
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