ネイルサロンには海外から来店されるお客様もいるので「英語のメニューは必要?」「接客英語は覚えておくべき?」と思っているネイリストやオーナーは多いはず。
そこで今回は、ネイルサロンにも英語のメニューが必要か?という疑問を解決し、サロンで使える接客英語のフレーズを紹介します。
英語対応しているネイルサロンの需要はある?
そもそも、英語での対応をしているネイルサロンに需要があるのか気になりますよね。
実は、個人経営の自宅型ネイルサロンには海外からのお客様が来店される可能性はかなり低いです。
しかし、商業施設などテナントを借りて運営している店舗型ネイルサロンは海外からのお客様が多い傾向にあります。
さらに、首都圏や海外からの移住者が多い特定の地域にあるネイルサロンも、海外からのお客様が施術に来られる可能性が高いです。
そのため、英語対応しているネイルサロンの需要は地域やサロンの規模によって変わる、ということになります。
とは言え、どんなネイルサロンも海外からのお客様が来られる確率はゼロではないので「うちのサロンは関係ない!」なんて思わず英語での接客や対応ができる体制を整えておきましょう。
直訳だけではダメ!ネイルサロンのメニューや予約サイトを英語で作るには?
ネイルサロンのメニューや予約サイトを英語対応にするとき、どんな英単語を使うのが適切か悩んでしまいますよね。
英語のお客様にも対応できるグローバルなネイルサロンを目指すなら、下記の英単語を使ってメニューや予約サイトを作りましょう。
- Gel nails(ジェルネイル)
- French nails(フレンチネイル)
- Acrylic nails(スカルプネイル)
- Shellac nails(シェラックネイル)
- Manicure(ハンドネイルケア)
- Nail polish(マニキュア)
- Samples(見本)
ネイルサロンの基本用語は英語が多いので、そのままメニューや予約サイトに記載しても問題ありません。
しかし、Manicure(ハンドネイルケア)とNail polish(マニキュア)は日本語と英語で言葉の意味が変わってくるので注意が必要です。
上記のように日本語訳を明記すれば分かりやすいので、海外からのお客様だけではなく日本のお客様への配慮も意識してメニューや予約サイトを作りましょう。
プライベートサロンでも使える!ネイルサロンで使える接客英語のフレーズを8つご紹介!
ここからは、プライベートサロンでも使える接客英語を8つ紹介します。
カウンセリング・施術中・施術後など、ネイルサロンでの接客シーンを思い浮かべながら英文をマスターしましょう。
- Welcome. Is this your first visit?
いらっしゃいませ。初めてのご来店でしょうか? - Please have a seat and wait.
おかけになってお待ちください。 - Please see the sample. Do you have a desired design?
サンプルをご覧ください。ご希望のデザインはありますか? - How about the length and color?
長さや色はいかがでしょうか? - How do you like it?
仕上がりはいかがでしょうか? - How will you pay?
お支払方法はどうされますか? - Please sign here.
こちらにサインをお願いします。 - We look forward to seeing you again.
またのご来店をお待ちしております。
【番外編】ネイルサロンの名前を英語にするにはどう作る?
最近、ネイルサロンの名前を英語やフランス語など外国語で付けているお店が多いですよね。
特に英語は日本人に馴染みのある単語が多く、お客様におしゃれでスマートな印象を与えることができます。
しかし、ネイルサロンの名前を英語で付けるなら下記の注意ポイントを忘れてはいけません。
- わかりやすい単語を使う
- 長すぎる名前を付けない
ネイルサロンの名前はお店の「顔」とも言えるほど大事な要素なので、できるだけお客様に覚えてもらいやすい単語・長さの英語を選びましょう。
オリジナリティ溢れる名前で他店と差別化を図るのも良いですが、予約をするお客様の気持ちを考え「○○.nail」のように一目でネイルサロンだとわかる名前を付けるのもおすすめです。
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