クレームは、ネイルサロンなどの美容業界を含む接客や販売を行うサービスの業界にとって、切っても切り離せないものです。
「そんなことまで言う?」と思うようなことまで、クレームの内容になったりもしますよね。
強いクレームを受けるとメンタルヘルスに影響を与えかねません。
そこで、今回はクレームにも対応している保険を紹介していきます。
きちんとクレームを区別できていますか?クレームの内容について
まず、クレームについて厚生労働省は
商品・サービスや接客態度・システム等に対して不平・不満を訴えるもので、それ自体が問題とはいえず、業務改善や新たな商品・サービス開発に繋がるものでもあります。
としています。
しかし、ポジティブなクレームばかりではなく、従業員に対する罵声や、嫌がらせなどの悪質なクレームやカスタマーハラスメントと呼ばれるものもあるんです。
すべてのクレームを真に受けるのではなく、お客さまが伝えたいことはなにかをくみ取り、一つ一つ区別することが大切です。
ネイルサロンの保険はどんなの?クレームの保険について
ネイルサロンなどが加入している保険は
- 受託者賠償責任保険
- 生産物賠償補償
- 受託者賠償責任保険
- 施設所有者賠償責任保険
- 事業活動総合保険
- 人権侵害補償
などあります。
クレームに対応している保険は基本的にオプションです。
このクレーム対応保険の仕組みは・・
このような形になっています。
「1日中嫌がらせの電話がかかってくる」などに対して解決するためにクレームコンシェルの承認を得て弁護士費用を負担する特約です。
カスタマーハラスメントに対応しているネイルサロンのおすすめ保険3選!
幅広くネイルサロンを補償!サロン保険net
サロン保険netはBeauty Garage会員限定の保険になっています。
引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社が行っており、基本的な補償から追加保証(オプション)まで取り揃えているので総合的な保険として安心です。
サロン保険netはこちら
雇用トラブルやサイバーリスクも補償!USEN INSURANCE
株式会社USENが提供している「お店の安心保険」の中にBizサポートプランとしてカスタマーハラスメントに対応する保険を追加することが出来ます。
設備・什器に対する保険だけでなく、施設・借家人に対する保険などさまざまなプランが用意されていて、安心できる保険です。
また、雇用トラブルやサイバーリスク用の保険もあるので、万全な保険を揃えたい場合はおすすめできます!
追加で加入できる エール少額短期保険株式会社
先述した2つの保険はネイルサロン向けに作られた保険になるので、損害賠償や火災保険などもセットで付いてきます。
現在、カスタマーハラスメントに対応していない保険に入っている場合は、別で新しく弁護士保険に加入する方法も!
エール少額短期保険はカスタマーハラスメントだけでなく、賃貸や委任状のトラブルにも対応しています。
追加で加入するなら、おすすめです!
ネイルサロンに届くクレームがどんな内容なのかきちんと理解し、区別できるようにしましょう!
そうすることで、業務や技術の向上ができ、スタッフを守ることにも繋がります。
悪質なクレームがあった場合はそのままにしておくのではなく、きちんと解決できる様にしておきましょう!
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