独立を考えているネイリストは、ネイルサロン開業にかかる資金や年収をしっかり理解しなければなりません。
そこで今回は、ネイルサロンを開業するときの必要資金とあわせて独立ネイリストの年収について紹介します。
失敗しない!ネイルサロン独立に必要な開業資金とは
実は、独立してネイルサロンを始める人の多くは資金不足が原因で経営が圧迫し、失敗・閉業に追いやられることが多いです。
そのため、独立を考えているネイリストは開業資金を十分に用意しておく必要があります。
一般的な相場として、物件を借りる賃貸型・店舗型ネイルサロンの開業資金は200万円ほど。
物件を借りる必要がない自宅型ネイルサロンの開業資金は100万円ほどです。
サロン用として物件を借りる場合は敷金礼金が多めにかかるので、賃貸型・店舗型ネイルサロンを希望する人は家賃の3~5ヶ月分の初期費用が発生することを覚えておきましょう。
「自宅での開業に100万円も必要?」と思うかもしれませんが、家具や家電を新調したり内装工事をしたりするなら多めに準備しておいて損はありません。
独立当初はわからないことも多く何かとお金がかかるので、資金に余裕がある方が経営の自由度が上がり気持ちにも余裕が生まれます。
ネイルサロン経営は儲かる?独立ネイリストの年収について
独立を考えているネイリストなら「ネイルサロンって本当に儲かるの?」と、開業後の年収・収入を気にしている人が多いです。
しかし、独立ネイリストの年収は一定ではなく、ネイルサロンのビジネスモデルによって収入は大きく変わります。
規模の小さな自宅型・賃貸型ネイルサロンの年収は約200~300万円。
商業施設のテナントなど、大規模な店舗型ネイルサロンなら年収は約400~500万円が相場です。
自宅型や賃貸型は店舗型ネイルサロンのように爆発的な売上は期待できませんが、プライベートとの両立など自由な働き方ができるのが魅力の一つ。
ネイリストの多くはストレスフリーを求めて独立するので、儲け以外のさまざまなメリットを理解し自分に合ったネイルサロンのビジネスモデルを選びましょう。
コメント