「田舎でネイルサロンを開業したほうが儲かるって本当?」「自宅型ネイルサロンはそこまで儲からない?」など、ネイルサロンを始めるにあたり売上や利益を気にしている人は多いはず。
そこで今回は、田舎や自宅でネイルサロンを開業するときの収入・儲けについて詳しく解説します。
田舎でネイルサロンを開業すると儲かる?儲からない?
「そもそも田舎でネイルサロンを開業しても儲からないんじゃない?」なんて思っていませんか?
ネイルサロンなど美容関係のサロンは都会の方が儲かる!というイメージがありますが、実は田舎でネイルサロンを開業してもしっかり利益を出すことができるんです。
独立するなら田舎や地元で!と考えているネイリストのために、まずは田舎でのネイルサロン開業が儲かる理由を解説します。
田舎のネイルサロンが儲かる理由①家賃が安いから
東京などの都会とは違い、田舎のネイルサロンは固定費を大幅に節約することができます。
特にマンションなど賃貸でネイルサロンを開業する場合、都会に比べ家賃負担が少なく済むのが大きなメリットです。
そもそも、ネイリストの技術やお客様の人数に限らず、家賃など毎月払う固定費が高すぎると経営が回らなくなるもの。
利益を出すため料金を高くするとお客様は離れてしまいますが、家賃の安い田舎のネイルサロンは無理に料金を上げなくてもコスパの良い経営ができるんです。
田舎のネイルサロンが儲かる理由②ネイルサロン自体少ないから
田舎のネイルサロンは集客率が低いのでは?と思っている人もいますが、都会ほどの店舗数ではないので集客を行えばしっかりお客様を呼び込めるんです。
特に、田舎は都会ほど公共交通機関が充実していないので、ネイルサロンを探すお客様は自分の家から近い店舗を優先して検索します。
そのため、ネイルサロン自体が少ない田舎はお客様に見つけてもらいやすいんです。
都会のように埋もれてしまう可能性が低いのも、田舎のネイルサロンが儲かりやすい理由と言えるでしょう。
儲かる?儲からない?自宅型ネイルサロンの収入を解説
続いて、近年増えている自宅型ネイルサロンの収入について解説します。
結論から言うと、自宅型ネイルサロンのオーナーの月収は約20~25万円です。
年収にすると、約250~300万円が相場と言うことになります。
意外に儲からない…と感じるかもしれませんが、自宅でネイルサロンを開業するネイリストは儲け以外のメリットに惹かれて営業している人が多いです。
そこでここからは、自宅でネイルサロンを始めたい人のために、自宅型ネイルサロンの儲け以外のメリットを3つ紹介します。
自宅型ネイルサロンのメリット①家賃・初期費用がかからない
当然、自宅は賃貸物件ではないので毎月の家賃が発生しません。
家賃だけではなく、物件に対する初期費用もかからないので開業資金が少なく済むのも大きなメリットです。
大きな内装工事をしない自宅型ネイルサロンなら、開業資金は50万円ほどで済ませることができますよ。
自宅型ネイルサロンのメリット②1人で営業できる
自宅で小さく始めるネイルサロンなら、従業員を雇わず1人で営業することも可能です。
特に、社会人経験・雇われ期間が長いと人間関係に対する不満やストレスが増えるもの。
自宅型ネイルサロンは儲けが少ない反面、個人事業主として自由な働き方ができるので「1人で仕事がしたい!」「人間関係に悩みたくない!」という人には大きなメリットと言えるでしょう。
自宅型ネイルサロンのメリット③プライベートを優先できる
自宅でネイルサロンを開業すると、自分の自由時間をコントロールできるので、家族や友人などプライベートを優先・充実しやすくなります。
「開業」と聞くと、独立してネイルサロンやネイリストを育てるというイメージがありますが、自宅型ネイルサロンなら自分のペースで経営を続けることができるので、気持ちに余裕が生まれ自由な時間を作りやすいんです。
ネイルサロンが儲かるか儲からないかはあなた次第!
ネイルサロンは、美容関係のサロンの中でも利益率が高く儲けやすいビジネスと言われています。
とは言え、開業したネイルサロンが儲かるか儲からないかはあなた次第です。
田舎のネイルサロンにある程度儲けが出たからといって、集客活動を怠るとお客様は離れてしまいます。
儲けよりストレスフリーな働き方が魅力の自宅型ネイルサロンでも、十分な開業資金を用意せず営業を始めると資金がショートしてしまう可能性も。
ネイルサロンは開業する地域や営業スタイルを選ぶことができますが、集客力や経営力によっては儲けが変わることを覚えておきましょう。
独立したらオーナー意識をしっかり持ち、憧れのネイルサロンをできるだけ長く存続させてくださいね。
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