ジェルネイルの前に使うプライマーですが、ネイリストのなかには「どんな効果があるの?」「必ず使わないとダメ?」など、プライマーに関する疑問を持っている人は多いはず。
そこでこの記事では、ジェルネイルの前に使うプライマーとはどんな効果があるのか?と言う疑問を解決し、プレプライマーとの違いやおすすめの商品をあわせて紹介します。
そもそもジェルプライマーとは?特徴や使い方を解説
ジェルネイル用のプライマーとは、自爪とジェルの密着度を増すために使用する液状のアイテムです。
実は、サンディングした後の爪表面には目に見えない凹凸がたくさんあります。
この凹凸を埋める接着剤のような役割があるのがプライマーという訳です。
ジェルメーカーによっては「ボンダー」「プレボンド」と商品名に違いがありますが、基本的にどれもプライマーのことなので効果や特徴は似ています。
プライマーは爪の先からジェルがはがれてしまう・浮いてしまうというお客様におすすめで、必ずしも塗らなければならないアイテムではありません。
具体的な使い方は、はがれやすい爪先(エッジ)の部分に少量乗せるだけ。
爪全体にプライマーを塗るとオフのとき大変なので、施術時は部分的に使う接着剤という感覚を忘れず使用しましょう。
ジェルの密着度が増す!おすすめのプライマーを紹介
ここからは、ジェルの密着度が増すおすすめのプライマーを紹介します。
おすすめのプライマー : プリジェル マジカルプライマー
多くのネイリストから指示されているジェルブランドのプリジェルより、シフトしやすいお客様におすすめできるジェル用のプライマーです。
こちらのプライマーはライトで硬化しなくてもしっかり固まり、はがれやすい爪先のジェル補強としてサロンでも使いやすいでしょう。
7mlが1,000円代で購入できるというコスパの良さもあり、お得にプライマーを購入したいネイリストにもってこいの商品です。
プレプライマーとプライマーはどう違う?代用品はある?
プライマーと聞くと「プレプライマーとはどう違うの?」と思った新人ネイリストが多いのではないでしょうか。
名前は似ていますが、実はプライマーとプレプライマーはまったく別のアイテムなんです。
プレプライマーは、プライマーのように接着剤の効果はなく、爪表面の油分・水分を除去するために使われるアイテムになります。
基本的にプレプライマーはプライマーの前に使用するので、それぞれの特徴や塗るタイミングを間違えないよう注意してください。
プレプライマーとプライマーの代用品は?
ネイリストのなかには、プレプライマーとプライマーの代用品が知りたい!と思う人もいるはずです。
しかし、プライマーに関しては、今のところ代用品となるアイテムは見当たりません。
前述したように、プライマーは施術前に必ず使うアイテムではなく、比較的使用頻度も少ないので代用できるものがなくても問題なさそうです。
一方、プレプライマーは油分・水分を除去するアイテムなので、未硬化ジェルの拭き取りに使うクレンザーやクリーナーで代用できます。
プライマーとプレプライマー、どちらもジェルネイルの持ちの良さに影響する大事なアイテムなので、お客様の爪の状態に合わせて適切なものを使用してくださいね。
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