ネイルサロンでジェルを使っていると「なんだか粘度が変わってきた…」「以前より固まった気がする…」と、粘度の変化に対応できていないネイリストが多いです。
そんなときに活躍するのが、固まったジェルを温めて粘度を柔らかくするジェルウォーマー。
そこで今回は、ジェルウォーマーの必要性とおすすめの商品をあわせて紹介します。
そもそもネイルサロンにジェルウォーマーは必要?
そもそも、ネイルサロンで使うジェルは気温が低くなる冬場になると粘度が硬くなってしまいます。
これはカラージェルに限らず、トップジェル・ベースジェル・ノンワイプジェルなども同じことです。
基本的にジェルはネイルサロンの施術部屋に置きっぱなしにしていることが多いので、冬場1人目のお客様の施術時に「ジェルが使いにくい…」と感じたネイリストは多いのではないでしょうか。
ジェルが固まって本来の粘度より強くなってしまうと、
- 塗りむらができる
- 気泡ができやすくなる
- レベリングが遅くなる
- 施術時間が長くなる
など、基本的にデメリットしか生まれません。
ネイルサロンではジェルウォーマーがあったほうが施術がスムーズに進むので、粘度の変化が気になるならジェルウォーマーの購入をおすすめします。
特に、特定のメーカーのジェルしか取り入れていないネイルサロン・使いやすい粘度のジェルが決まっているネイリストは要注意です。
この場合、ジェルの粘度が変わるだけで施術時間や仕上がりに影響が出やすくなるので、ジェルウォーマーを購入して季節に左右されない仕上がりを目指しましょう。
気温の変化以外でジェルが固まることはある?
ジェルは気温が低くなると固くなり塗りにくくなります。
気温の変化以外で注意してほしいのは、ジェル用の硬化ライトに当たってしまうことです。
コンテナタイプのジェルを使う際、ふたを開けたままで硬化ライトの近くに置いてしまった経験はありませんか?
この場合、硬化ライトが僅かながらジェルを硬化させてしまうので、粘度が強くなり本来のジェルの粘度に戻らなくなってしまいます。
ジェルがコンテナに入ったまま硬化すると二度と使えなくなってしまうので、ジェルを使う際は周りに硬化ライトがないことを十分確認しなければなりません。
ネイルサロンで使えるおすすめのジェルウォーマーを紹介
ジェルウォーマーが欲しい!使ってみたい!と思ったネイルサロン・ネイリストのために、ここからはネイルサロンで使えるおすすめのジェルウォーマーを紹介します。
おすすめのジェルウォーマー:NailRecipe(ネイルレシピ) ネイル ジェルウォーマー
気温の変化で硬くなったジェルを温める!
こちらのウォーマーはコンパクトな作りになっているので、省スペースのネイルサロンでも使いやすいと評判です。
ウォーマー自体はコンパクトですが、コンテナタイプのジェルなら3~4個同時に保温できるのも嬉しいポイント。
電源ボタンを2回押すと50℃で保温・3回押すと40℃で保温と2種類の温度を使い分けることができます。
また、USB仕様になっておりモバイルバッテリーやパソコンがあればどこでも充電ができるのも魅力の1つです。
ジェルウォーマーがない場合は代用品で粘度を保とう
現在、ジェルウォーマーを持ってない人は「ウォーマーの代用品はないの?」「家にあるもので代用したい…」と考えているはずです。
実は、ジェルの粘度を柔らかくできるのはジェルウォーマーだけではありません。
ジェルウォーマーの代用となるものは、
- カイロ
- ストーブ
- マグカップウォーマー
などが挙げられます。
ジェルをカイロで包んで揉んだり、ストーブの前に座り手の中で温めたりするだけでも十分粘度は回復するものです。
また、マグカップなど温かい飲み物用のウォーマーでも代用ができます。
これらが家にあればジェルウォーマーを買い足す必要がないので、まずは代用品でジェルの粘度が回復するか試してみてくださいね。
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