これからネイリスト検定を受ける予定のある人は、試験の結果がいつ頃に出るのか気になりますよね。
合否の結果がいつ出るのか知っていれば、気持ちにも余裕ができネイリスト検定の試験勉強に専念できるものです。
そこで今回は、ネイリスト検定の結果が出る時期やネットの反映にかかる時間など、試験結果の合否確認について掘り下げます。
さらに、ネイリスト検定で結果を残すためのポイントや、検定試験の概要についておさらいするので検定を受験予定の人は、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね。
ネイリスト検定の結果はいつ発表される?ネットは反映に時間がかかるの?
まず、これからネイリスト検定を受ける予定がある!という人のために「ネイリスト技能検定試験」の概要についておさらいしておきましょう。
ネイリスト技能検定試験とは、公益社団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する国際的に通用するネイリストを育成することを目的としている検定試験。
階級は3級・2級・1級の3段階に分かれており、受講者に求める知識レベルは下記の通りです。
- 3級 ネイリストベーシックのマスター
ネイルケア・ネイルアートに関する基本的な技能と知識 - 2級 ネイルケアのプロフェッショナル
サロンワークで通用するネイルケア・リペア・チップ&ラップ・ネイルアートに関する技能と知識 - 1級 トップレベルの総合プロネイリスト
イクステンション・リペア・ネイルアートの総合的な技能と知識
基本的に級を飛ばして受講することはできないので、3級を取得すれば2級を受講する権利を獲得でき、2級を取得すれば1級を受講する権利を獲得できるという流れです。
ネイリスト検定は筆記と実技にわかれており、事前手入れとして実施されるテーブルセッティング&消毒管理も審査内容に含まれています。
実技とテーブルセッティング&消毒管理の採点方法は1~5点の点数を付ける「5点満点法」。
受講者は実技とテーブルセッティング&消毒管理の採点基準を把握していないとどんどん減点されてしまうので、公式ホームページの「実技採点基準」を熟読しておく必要があります。
参考 : ネイリスト技能検定試験 実技採点基準3級 (nail-kentei.or.jp)
ネイリスト検定の結果が出る時期について
ここからは、ネイリスト検定の結果が出る時期について紹介します。
結論を言うと、ネイリスト検定の結果が出るのは試験から約1ヶ月後です。
日本ネイリスト試験センターのホームページにも記載されていますが、約1ヶ月後に結果報告として「合否通知書」が受講者宅に郵送で届けられます。
郵送される合否通知書以外の確認方法は、日本ネイリスト試験センターのホームページからネットで結果を閲覧すること。
この場合、8桁の受講番号と生年月日の記入が必須となるので、自分の受講番号は忘れずしっかり控えておいてください。
ネイリスト検定の結果確認は合否通知書とネットでの閲覧の2パターンがありますが、日本ネイリスト試験センターは受講者に採点内容・結果詳細の通知を行っていません。
「実技のネイルアートは何点だったか知りたい!」「筆記試験の出来が気になる…」など、試験の詳細を気にする人がほとんどですが、郵送もネットも内容は合否の結果のみであることを覚えておきましょう。
ネイリスト検定の結果をネットで確認できるのはいつ?
続いて、ネイリスト検定の結果をネットで確認できるタイミングについて紹介します。
過去のネイリスト検定受講者のなかには、結果発表の時期が気になって知恵袋に下記のような質問を寄せていた人がいました。
2020年12月に行われたネイリスト検定の合格発表は何日に発表されるのでしょうか?
引用元 : YAHOO!JAPAN知恵袋
またネットでの合否確認は何時頃から見られるのでしょうか
上記の質問に対するベストアンサーはこちらになります。
基本的には1ヶ月後が目安かと思われます。
引用元 : YAHOO!JAPAN知恵袋
2020年の9月20日に2級を受けましたが
10月21日に結果がネットで見れました。
18日くらいから気が向いたらネットで確認していて20の23:59からネットで確認しまくっていたら21になった0:01?くらいにはもう結果が見れましたよ(^^)
いい結果だといいですね!応援しています
このように、2020年9月20日にネイリスト検定を受講した人は、1ヶ月+1日後の2020年10月21日にネットで合否の確認ができたようです。
つまり、質問者さんの受講日が2020年12月20日なら、1ヶ月+1日後の2021年1月21日にネットで試験結果が確認できたということになります。
さらに、ベストアンサーの内容を詳しく見ると日付が10月21日になった直後に結果を確認できたとのこと。
そのため、郵送の合否通知書よりネットで確認した方がより早く結果を見れるということになります。
自宅への郵送時に不在だとさらに結果確認が遅れてしまうので、早く結果を知りたい人は時と場所を選ばないネット確認という方法で合否をチェックしましょう。
いつ届く?ネイリスト検定の結果発表後、合格証書の郵送は遅い?
ネイリスト検定の結果発表後、合格者には資格取得の証明である「合格証書(ディプロマ)」が発行されます。
合否通知書と同じく、合格証書(ディプロマ)は受講者の自宅へ郵送されますが、過去の合格者の中には「届くのが少し遅いのでは?」と思ったという意見も。
実は、合格証書(ディプロマ)が発行されるのは合否通知書郵送後のさらに1ヶ月後なんです。
例えば、2023年10月23日のネイリスト検定を受講したら、2023年11月24日に試験結果を見ることができ、合格していれば2023年12月25日頃に合格証書(ディプロマ)が届く、という流れになります。
合格証書(ディプロマ)は資格所有者のみに与えられるものなので、ネイルサロンに飾れば自身のモチベーションが上がるだけではなくお客様からの信用度も上がるはず。
「早くサロンに飾りたい!」と思うかもしれませんが、合格者全員への合格証書(ディプロマ)発行は思ったより時間がかかるようなので、焦らず気長に到着を待ちましょう。
ネイリスト検定後に結果が見れない、合格証書が届かない場合の対処法
過去のネイリスト検定受講者のなかには「ネットで検定結果が見れない!」「合格証書(ディプロマ)が届かない!」というちょっとしたトラブルに悩まされた人もいたようです。
そこでここからは、ネイリスト検定後に結果が見れないときや合格証書(ディプロマ)が届かないときの対処法を紹介します。
ネイリスト検定の結果がネットで見れないとき
先ほど、ネイリスト検定の結果は試験の約1ヶ月後(1ヶ月+1日後)にネットで見ることができると言いましたが、日付が変わる直前は検定結果がすぐに表示されない可能性があります。
なぜかと言うと、日付が変わる直前はネイリスト検定の受講者が一斉にネットにアクセスするから。
受講者はネットで早く結果を確認したい人が多いので、日本ネイリスト試験センターのホームページの回線が一時的に混雑してしまうんです。
このようにネットですぐに結果が見れないときは、少し時間を空けてから再度アクセスするとい方法で対処しましょう。
ネイリスト検定合格後に合格証書(ディプロマ)が届かないとき
ネイリスト検定の合格証書(ディプロマ)は、合否通知書郵送後さらに1ヶ月ほどで受講者の元に届きますが、合格証書(ディプロマ)が届かないというトラブルも考えられます。
万が一合格証書(ディプロマ)が届かなかったら、日本ネイリスト試験センターに合格証書(ディプロマ)の発行を依頼すれば大丈夫です。
しかし、合格証書(ディプロマ)の発行には期限があり、2023年7月20日のネイリスト検定合格者は2023年9月23日までに合格証書(ディプロマ)が届かなかったら2023年9月25日〜10月10日までに発行を依頼しなければなりません。
このような発行期限はホームページに都度記載されるので、合格がわかった段階ですぐに確認しておきましょう。
参考 : 検定試験結果案内 (nail-kentei.or.jp)
これまでのネイリスト検定の受験者は結果をいつ確認できていた?
過去のネイリスト検定受講者も、合否通知書やネットで試験結果を確認してきました。
しかし、ここ数年の受講者の多くはネットを使って合否の結果を確認しています。
やはりネットは場所を選ばずタイムリーに結果確認ができるので、これからネイリスト検定を受ける人は混雑しない時間帯を狙ったネット確認がおすすめです。
ネイリスト検定で結果を残すには減点・失格対象をおさえよう!
最後に、ネイリスト検定で結果を残すためのポイントについて解説します。
冒頭で、実技とテーブルセッティング&消毒管理の採点方法は1~5点の点数を付ける「5点満点法」と紹介しましたよね。
そのため、筆記の勉強や実技の練習とあわせて減点・失格対象となる項目をしっかり覚えなければならないんです。
特に、失格対象は使用禁止用具の使用だけではなく試験官への態度など、大人としてのマナーやモラルも対象になります。
これからネイリスト検定を受講する人は「ネイリスト技能検定試験要項」の10ページを熟読し、合格の最低ラインではなく満点を目指して試験に挑みましょう。
参考 : ネイリスト技能検定試験要項(nail-kentei.or.jp)
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