ネイルサロンを運営する上で「コンセプトは大事」とよく言いますが、その通りコンセプトは重要です。
コンセプトがあることで、一貫性を持つことができます!
そこで今回はコンセプトの作り方や実際作ったものを紹介していきます。
キャッチコピーよりクールに!コンセプトとは?
コンセプトとは「概念」であり、目的でブレることのない方向性です。
有名な企業のコンセプトは・・
・ライザップ 「自己投資による自己肯定」
・ワークマン 「飾らない自分」
・スターバックス 「サードプレイス」
となっており、キャッチコピーよりクールに書かれています。
ネイルサロンのコンセプトを決める3STEP
コンセプトの決め方を3つに分けて説明していきます。
まず、どのターゲット層なのかを決定
今後来てほしいと考えているターゲット層を明確にします。
ターゲット層が20代か30~40代なのかで方向性が大きく変化するんです。
まだ店舗を持っていない段階であれば、ターゲット市場を調査し、どこに多くのターゲット層が集まっているのかを知ることができます。
逆にテナント契約は済んでいる方も、近隣のエリアを調査することで、今後集客がしやすくなります。
ニーズを把握することでお客さんを理解!
ターゲット層が決まれば、その層のニーズを理解しましょう!
ターゲット層のニーズを理解することで、ターゲット層が好むサロンの特徴や施術内容を把握することが出来ます。
すると、サービスの所要時間短縮やサロンの雰囲気が決めやすくなります!
ニーズを理解するためには、SNSやインターネットを用いてアンケートやインタビューを実施するのが効果的です。
アンケートを実施するのが難しければ、ホットペッパービューティーの調査を見てみてはいかがでしょうか?
ホットペッパービューティー調査はこちら
単語を繋げて文章化!
ターゲット層が決まり、ニーズを理解することができたら、それを文字化しましょう!
いきなり文章化するのは難しいので、どのような単語を入れるべきか・入れたいのかをまず書き出すことが第一歩です。
単語を書き出せたら、つなぎ合わせて文章を作ってみましょう!
この時の注意点として、ありきたりな文章ではなく、オリジナリティあるということを意識してください。
また、競合分析をして、他のサロンで使われていない「オーガニック」「特殊ネイルアート」などの単語などを使用してみるのもおすすめです!
ネイルサロンのコンセプトを5パターン作ってみた
ネイルサロンのコンセプトを5種類作ってみました。
思いつかない場合や今後作る方は是非参考にしてみてください。
1.ウェルネスオアシス
・お客様にリラックスとリフレッシュを提供することを目的としています。
・オーガニック製品でのアロマセラピーやハンドマッサージなどで日頃の疲れを取れる大人の癒やしのためのネイルサロンを目指しています。
2.ポップカルチャーとトレンド
・ファッション、美容、ポップカルチャーの最新トレンドを受け、ネイルデザインを提供しています。
・ファッションインフルエンサーやモデルの方と協力して時代の最先端を切り開いていきます。
3.男性のネイルケア
・男性顧客からケアやマニキュアのニーズに応えたプライベートネイルサロン
4.ブライダルや特別な日
・一生に1度の日のネイルを妥協で終わらせない
・特別な日を最高のネイルでサポート
5.落ち着く空間
・プライベートの空間で爪に優しいジェルネイル
・自然素材の空間とアロマセラピーで身体にも爪にもストレスのない施術
いかがでしょうか?
実はChatGPTに出てきたものがこの中にあるんです。
どれが自作かAIかわからないですよね。
是非、ChatGPTを使ってみることも検討してみてください!
最後にネイルサロンのコンセプトを作る方へ
ネイルサロンのコンセプトの作り方をお分かりいただけましたでしょうか?
今回挙げたのは1例で、サロンの名前を凝っている方や意味がある場合、コンセプトの軸にするのもおすすめです。
サロンそれぞれの良さを出すためにオリジナリティ溢れるものを作ってみてください。
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