ネイルサロンを始めるとき「どんな名前を付ければいいの？」と、サロンの店名に悩む人は多いですよね。
せっかくならおしゃれでかわいい店名を付け、他のネイルサロンと差別化を図りたいものです。
そこで今回は、ネイルサロンの名前の決め方や注意点などを紹介し、ハワイ語など特に人気の外国語で名前を付けた既存のネイルサロンを紹介します。
ネイルサロンの店名はどう決める？名前の決め方をご紹介
ネイルサロンの名前・店名は、外装や内装と並んでサロンの「顔」とも言えるほど重要な要素。
高級感・清潔感・異国感など、ネイルサロンのコンセプトやテーマはさまざまですが、お店の雰囲気にマッチする名前を付ければサロン全体のバランスが良くなります。
しかし、ネイルサロンの名前はコンセプトやテーマのイメージだけではなかなか決めにくいもの。
そもそも、ネイルサロンのオーナーや経営者は店名をどうやって決めているのか気になりますよね。
そこでまずは、ネイルサロンの店名・名前の決め方について紹介します。
ネイルサロンの店名の決め方①自分や家族の名前を使う
ネイルサロンの店名にご自身の名前をそのまま使ったり、名前の一部やイニシャルを取り入れたりする人はたくさんいます。
さらに、ご自身のお子様・ペットなど、家族の名前やイニシャルを組み合わせて使う人も多いです。
ご自身や家族の名前をそのまま使う場合、「ai(愛)」や「mai(舞)」などローマ字表記にすれば海外っぽくおしゃれに見せることができます。
ネイルサロンの店名の決め方②造語で名前を作る
ネイルサロンの店名として、2つ以上の単語を組み合わせた造語を名前にするという手段もあります。
造語を店名にする場合もご自身や家族の名前を使う人が多いです。
さらに、複数人でサロンを立ち上げた場合は全員の頭文字を取って造語を作ることもできます。
ネイルサロンの店名の決め方③ハワイ語など外国語を使う
ネイルサロンの店名を決めるとき、ハワイ語やフランス語などの外国語を取り入れるのが最近の流行りです。
そもそも「ネイルサロン」という言葉が英語なので漢字やひらがななど日本語表記の言葉を店名に使う人は少ないですよね。
外国語は美容サロンとの相性が良いので、ハワイ語やフランス語などを店名にするだけでかわいい・おしゃれといった好印象を持ってもらうことができます。
また、外国語は選ぶ単語によってカジュアルにもゴージャスにもなるので、ネイルサロンのコンセプト・テーマに合った名前を付けやすいのも人気の理由です。
【ハワイ語・フランス語・韓国語・英語】外国語でネイルサロンの名前を付けたい！おすすめの店名4選
ネイルサロンの店名は、やはりハワイ語やフランス語などの外国語を取り入れるのが人気です。
「実際にどんな名前のサロンがあるの？」「おしゃれな名前のお手本にしたい！」など、既存のネイルサロンの店名を参考にしたい人は多いはず。
そこでここからは、ネイルサロンの店名に外国語を付けたい人のために、既存のおしゃれなネーミングのネイルサロンを人気の外国語4つにわけて紹介します。
参考にしたい名前①ハワイ語「Loa nail(ロア ネイル)」
エントランスからハワイアンな雰囲気を感じるおしゃれなネイルサロン。
こちらのネイルサロンは「Loa nail(ロア ネイル)」という店名です。
ハワイ語のLoa(ロア)という言葉は「最高の」という意味。
ネイルサロンとして「お客様に最高のおもてなしをしたい」という思いから付けられた素敵な店名になっています。
ハワイ語はお子様やペットの名前に使われることも多く、下記のような使いやすい単語を名前に組み合わせるのもおすすめです。
- aloha(アロハ) → 愛
- mahalo(マハロ) → 感謝
- oluolu(オルオル) → 心地良い
参考にしたい名前②フランス語「joie ange(ジョア アンジェ)」
こちらのサロンはネイルだけではなくアイラッシュメニューもある美容サロンです。
シックでかっこいい印象のサロンですが、気になる店名は「joie ange(ジョア アンジェ)」と言います。
フランス語のjoie ange(ジョア アンジェ)は「明るい天使」という意味で、お客様を笑顔にする温かいサロンを作りたいという思いから付けられた店名です。
フランス語はおしゃれで高級感を与えることができるので、下記のような美容サロンらしい単語もよく使われています。
- amour(アムール) → 愛
- heureux(ウルー) → 嬉しい
- beau(ボー/ベル) → 美しい
参考にしたい名前③韓国語「B.nari(ビナリ)」
韓国風のインテリアも目を引くこちらのサロンは「B.nari(ビナリ)」という店名です。
B.nari(ビナリ)は韓国語で幸運が訪れますようにという意味が込められています。
サロンに来てくれるお客様へ幸運が訪れることを願い、心からネイルを楽しんでほしいという思いが伝わる素敵な名前ですよね。
韓国語は下記のようなわかりやすい単語を使うのもおすすめですが、ハングル文字だと読めない人が多いのでB.nari(ビナリ)のようにローマ字表記で名前を付けましょう。
- salang(サラン) → 愛
- gippeum(ギプン) → 喜び
- gwiyeoun(キヨウ) → かわいい
参考にしたい名前④英語「Wink Doll(ウインク ドール)」
こちらのサロンの店名は「Wink Doll(ウインク ドール)」。
名前の通り店内のインテリアもかわいらしく、お客様がお人形のようにかわいく輝いた人生を送れますように！という素敵な願いが込められたサロンです。
英語はわかりやすく馴染みのある単語が多いので、店名に取り入れているネイルサロンはたくさんあります。
できるだけ「ネイルサロンっぽい名前」を意識する必要があるので、下記のような女性らしさ・美容に繋がる単語を組み合わせて作ってみましょう。
- joy(ジョイ) → 喜び
- sweet(スイート) → 甘い
- beauty(ビューティー) → 美しい
かわいい・おしゃれなだけじゃ駄目！ネイルサロンの名前をつけるときの注意点
かわいい名前やおしゃれな名前にしたい！と思うかもしれませんが、ネイルサロンの店名を決めるときは気を付けてほしい注意点もあるんです。
ネイルサロンの店名で失敗・トラブルにならないために、名前を付けるときの注意点も覚えておきましょう。
ネイルサロンの名前の注意点①言いやすい・覚えやすいを意識する
ネイルサロンの名前を決めるときは、言いやすさ・覚えやすさを意識して付けましょう。
冒頭で、ご自身や家族の名前を組み合わせたり造語を作ったりという決め方があると言いましたが、店名があまりにも長すぎるのは良くありません。
こだわってオリジナリティを出そうとすると、どうしてもたくさんの単語を組み合わせてしまうものです。
おしゃれやかわいさを重視するのもアリですが、店名が長く言いづらいとお客様になかなか名前を憶えてもらえません。
さらに、わかりやすさを重視するなら「○○.nail」や「nailsalon.○○」のように、nail(ネイル)という単語を使ってネイルサロンだと一目でわかるようにするのもおすすめです。
既存のネイルサロンもnail(ネイル)を付けたお店がたくさんあるので、お客様が他の美容サロンと区別できるよう、配慮の気持ちを持って名前を決めましょう。
ネイルサロンの名前の注意点②他のお店と被らないようにする
ネイルサロンの名前の候補がいくつか決まったら、すでに他のネイルサロンで使われていないか商標登録をチェックする必要があります。
他のお店と被っていると知らずに店名を付けてしまうと、後々トラブルに発展し最悪の場合営業停止に追い込まれる可能性も…。
また、似たような名前のネイルサロンがある場合も注意が必要です。
店名が似ているとお客様が混乱してしまい、Googleなど検索エンジンでも既存のサロンの方が上位表示される可能性が高くなります。
このように、ネイルサロンの名前決めは意外にも注意点が多いので、おしゃれやかわいさばかりを気にするのではなくさまざまな視点に気を配り、ご自身の納得できる名前を付けて他のサロンとの差別化を図りましょう。
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