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【保存版】ネイリストの給料について徹底解説!自宅サロンだと手取りは増える?

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お洒落の一環として、ネイルアートが定着すると共にネイリストを目指す人が増加しています。
「最終的には自身でネイルサロンを持ちたい」「ネイルのデザインやネイルが好き」など人によって目標や理由は様々です。

どのような形態でネイリストとして働くと、給料はどのくらいなのかということは気になりませんか?
そこで今回はネイリストの収入に関する事やシステムに加えて、開業した場合の年収などについてもご紹介していきます。

高い?低い?知恵袋でも質問の多いネイリストの平均給料は?

ネイリストの平均年収は・・323万円です。
年齢別で見ると20代は200~240万円30代が300~360万円40代が220~260万円前後となっています。

同じ美容業界の美容師と比較すると・・・
次の図のようになっており、かなり大きな差がありますね。

また、社会全体の平均年収は403万円なので、ネイリストの平均年収は社会全体と比べても少し少なくなっています。
平均をみるとネイリストは儲けられないと感じてしまうネイリストの給与形態について見てみましょう。

完全?一部?ネイリストなら知っておきたい歩合制給料の仕組み

ネイリストの給料システムは次の3つに分けられます。

  • 固定給制
    →決められた金額が支払われる
  • 完全歩合制
    →個人の売り上げに応じて給料が変動し、支払われる。
  • 一部歩合制
    →固定給+歩合が給料として支払われる。売上や指名料など成績に応じて、歩合がプラスされる。

この3つの給料システムのうち「完全歩合制」「一部歩合制」の2つを解説していきます。

売上によって給料が変動する完全歩合制ですが、雇用形態は「業務委託」だけです。
法律上、労働時間に対する報酬を支払わなくてはならないアルバイトや正社員には完全歩合制は違法になってしまします。
業務委託は会社と個人事業主が業務委託契約を結ぶことで、成り立つのが完全歩合制です。

一部歩合制は先述した通り、「基本給+歩合」が給料として支払われます。
そのため、完全歩合制の様に売上に収入が左右され収入が不安定にならないのが特徴です。

歩合制になるものは「売上」「指名料」「店舗販売」の3種類あります。
歩合は店舗によって決められており、種類によって20~50%です。
3つの中でも売上歩合が最も給料を左右し、基本給が高ければ歩合は低く、基本給が低ければ歩合の割合は高くなります。

下のグラフはネイリストの就業形態を表しており、正規の従業員と自営業・フリーランスの割合がほとんど同じです。

自営業の場合は完全歩合制、フリーランスの場合は完全歩合制か一部歩合制を選択することができます。
また、正社員の場合も一部歩合制を採用しているサロンが数多くあるため、歩合制で働いているネイリストは多いんです!

ネイリストは自宅サロンを開業すると給料の手取りが増える!?

ネイリストは同業種の美容師や社会全体と比べても、平均年収や手取りは少なくなっています。
しかし、自宅サロンを開業することで完全歩合制になり、給料の手取りが倍以上になるかも!!

自宅サロンは先ほど紹介した完全歩合制であるので、売り上げ次第では今より良いです。
また、自宅サロンは初期費用を抑えて開業でき、時間の融通やお客さんの要望に応えやすいというメリットがあります。

自宅サロンの売上と月収を簡単に示したものが下記です。

①:お客さん1人の単価
②:1ヶ月の施術数
③:①×②-運営の諸経費
  =月収

例えば単価が8,000円で、1ヶ月の施術数が50人とすると・・
売上は40万円にになります。
諸経費を20%としても月収が32万円となり、年収384万円です。

ネイリストとしては平均以上の収入・年収になりますが、SNSを使った集客を行うことで収入を更に増やすすことも可能になります。
自宅サロンを開業するための初期費用やリスクがありますが、頑張り次第では今より良い条件で働けるのでぜひ検討してみてください!

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